自律神経失調症の方
自律神経失調症は誰がなってもおかしくはありません。
特別な事でもありません。
多忙な仕事、日々のストレス、生活の乱れ、食生活の乱れなどが続くと身体は動かなくなる前にサインを出します。
例えば最近、寝つきが悪い・疲れているのに眠れない・用事も無いのにいつもより早く目が覚めてしまう・食欲がなくなった・食べ物がおいしく感じない・過食・身体の疲れが取れないなどの状態が2週間以上続く場合は自律神経が乱れて交感神経が強く働き過ぎている状態の可能性が高いです。
身体は症状を出すことで「休みが必要です」「生活の改善が必要です」とサインを送っています。
早めにサインに気付かないと自律神経失調症になってしまいます。
特に努力家の方は、やる気が起きないが無理をすれば出来てしまうという時は注意が必要です。
自律神経失調症の主な症状は食べ物が飲み込みづらい・息苦しい・心臓がバクバクする・胸がザワザワする・光がやたらと眩しく感じる・不眠症・めまい・食欲不振・過食などその他にもあります。
*注意
上記の様な症状が表れても自分で自律神経失調症と判断しないで必ず病院を受診して検査を受けて下さい。
自律神経失調症に似た症状で怖い病気もあります。
自律神経専門施術について
・4つストレス
ストレスは精神的なストレスだけではありません。
構造的なストレス・温度、湿度の環境的なストレス・科学的なストレス。
この4つのストレスの割合を考えながら施術計画を立てていきます。
・まずは身体の状態を整える施術から始めます。
後頭骨ー仙骨の施術・腹部の調整・頭蓋骨の調整・噛み合わせの調整などの施術を身体の状態に合わせて行い働きの悪くなった副交感神経の働きを回復させていきます。
・生活の注意点・改善点
自律神経失調症は生活の改善も必要です。
食事、栄養面の注意点や回復を遅らせるものは一時止めて頂きます。
・身体の回復度合いを見計らい感情面のストレスが関わっている場合には感情面の緊張パターンをリラックスパターンに切り替える施術やセラピー・カウンセリングを行います。