栃木県 真岡市 自律神経に詳しい整体院です。自律神経失調症・うつ病

自律神経失調症専門施術

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自律神経失調症専門施術   

自律神経系の施術は、第1段階として身体の面から自律神経系にアプローチしていきます。
状態によりアプローチ方法は変わります。
(脳神経系の誤作動・神経系・筋膜・脳脊髄液の循環・頭蓋・噛み合わせ・エネルギー系)の施術。

この時に大切なのは症状を追いかけない事です。
自律神経系を安定させる事を第1に考えて施術していきます。
何故かと申しますと症状を出す原因に自律神経系の乱れがあるからです。

第2段階として自律神経系を乱す、ストレス・メンタル(感情)面の施術を行います。
ストレスには意識できているストレスと意識できていないストレスがあります。
ここでは、ストレス、メンタル面と自律神経系と症状の関係性を施術していきます。

自律神経系のしくみ

身体の中を流れている神経のおおもとは脳です。
脳から信号を送って身体を動かしたり身体の内外の刺激を脳に伝えたりしています。
神経を大きく分けると中枢神経(脳・脊髄神経)に対して末梢神経に分けられます。

自律神経系は脳幹と脊髄から出ている末梢神経です。
自律神経は自分で意識しなくても勝手に働いている神経です。
それに対して運動神経は自分の意識で働かせることができます。

心臓や胃などの内臓は自分で意識しなくても勝手に動いていますよね。
これは自律神経が支配しているからです。
また、本能的な心の働きの情動にも大きく関係しています。

自律神経系には交感神経と副交感神経の2種類があります。
交感神経と副交感神経はシーソーのような働きをしています。
例えば交感神経が優位に働いている時は副交感神経の働きは弱くなります。
逆に副交感神経が優位に働いている時は交感神経の働きが弱くなります。

交感神経の働きは、脳や身体を効率的に働かせるのに適した状態にする神経で興奮・緊張・労働・闘争・恐怖感などに働きます。
効率的に働かせるという事はエネルギーの消費です。

副交感神経の働きは、身体の安静と回復に働く神経で休む・眠る・安心感・身体の修復・内臓の働きなどに働きます。
休むという事は、エネルギーの確保で身体は休養できます。

因みに交感神経は日中に優位に働き副交感神経は夜中に優位に働きます。
これは、日中に活動して夜は眠るという人間の本能に関係しています。
人間は本来、夜行性ではありません。

自律神経失調症

現在の社会はストレス社会と云われるようにストレスをたくさん受けたり働き過ぎによる過労、昼夜逆転の生活、栄養の偏り(過剰摂取)などで交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

そうするとめまいや動悸、下痢、便秘、胃の不調、頭痛、不眠症、倦怠感などの様々な症状が現れます。
このような状態を自律神経失調症といわれております。

病院で診察を受けても原因が見付からない場合は自律神経系の乱れによる症状の可能性が考えられます。
自律神経系が乱れるとまずは身体に症状が現れます。
これは休養をとった方がよいとか生活を見直す必要があるという身体からのサインです。
このサインを無視すると自律神経失調症になってしまう可能性が高いです。

目安としては身体の疲れが取れない・不眠症・食欲不振、又は過食などが2週間以上続くという事です。
この状態は交感神経が過剰に働いている為に起こります。

身体の疲れが取れないというのは、交感神経が過剰に働いている為、身体を休ませたり身体を修復する副交感神経の働きが弱くなっているからです。

不眠症は夜間に優位に働くはずの副交感神経の働きが弱く夜になっても交感神経が過剰に働いているからです。(不眠症はその他の要因もあります。)

食欲不振は、交感神経が過剰に働いているため、内臓を働かせている副交感神経の働きが弱くなっているからです。

過食はストレスなどで交感神経が過剰な状態で内臓の働きが低下している時に食物を過剰に摂る事により内臓を無理に働かせ副交感神経を働かせようとしているからです。

自律神経失調症とストレス

ストレスは精神的なストレスだけではありません。①精神的なストレス ②構造的なストレス ③科学的なストレス ④温度・湿度のストレスの4つがあります。

①精神的なストレス・・・様々な人間関係・嫌なことがあったりなど
②構造的なストレス・・・身体の歪み・悪い姿勢など
③科学的なストレス・・・栄養素の過剰摂取、過不足・添加物・排気ガスなど
④温度・湿度のストレス・・・急な温度の高低・湿度の高低など

自分のストレスの器の限界が10とします。10を超えると身体に症状がでます。
例えば構造的ストレスが4あり科学的ストレスが2あり精神的ストレスが3あったとします。
そこに温度・湿度のストレスが4加わると器の限界の10を超えて13になって身体に症状が出てしまいます。

このようにストレスとは精神的なストレスだけではなく、その他の3つのストレスの割合が多くても症状が出てしまいます。
精神的なストレスの改善だけではなくその他の3つのストレス改善も必要です。

個人によって器の許容量は異なりますのでストレスを感じる度合いは変ります。

栃木県真岡市堀込909 TEL 0285-74-2270 午前9:00~11:55 午後2:00~7:50 定休日 月曜日・第1・第2日曜日 第3・第4・第5日曜日午後

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